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起承転結大勝利

ひいてる線がシビアです

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男のタキシードなんて何でもいい

昨日、自分の結婚式の衣装を選びに行った。結婚式場に併設されている貸衣装屋だ。


ぼくと妻の結婚式ではお色直しがあり、男性も女性も2着衣装を借りることになる。
 妻はすでに同じ貸衣装屋で2着選んである。白のウェディングドレスとお色直し後のカラードレスだ。
ぼくも2着選ぶことになる。


 


自分の衣装選びには気が乗らなかった。普段の服を買いに行くのも面倒なので通販で済ませてしまう。店員にこれがお似合いでとか言われながら服を選ぶのが苦手なのだ。


だから貸衣装屋でこれはどうですかなどと言われながら選ぶのは苦痛だなと思っていた。


さらに自分の体型に自信がない。だからどんなタキシードを選んでも見た目が悪いと思っていた。


いずれにせよ男性のタキシードなんてどれを選んでも同じだから、衣装は勝手に選んでもらいサイズ合わせだけをしてほしかった。


 


貸衣装屋に行ってみると、まずどんなタキシードがいいか聞かれた。全くイメージを持っていなかったぼくは面食らった。何も考えていなかった。アイハブノーアイデア。


 知人が白いタキシードを着たら七五三みたいに幼くなってしまったというのをとっさに思い出した。
 「濃い色がいいです。」
 白じゃなければ濃い色だ。濃い色とは何色なのだ。なんとなくの返答で貸衣装屋のお姉さんも困った様子。


 「それではグレーはどうでしょう?」


 「いいですね。」
もうなされるがまま。自分の意思なんてない。とりあえずズボンを履き替えて、上着をはおらせてもらった。


 「すごくお似合いです!」


 本当か?マジで言ってんの?でも、お世辞と思っても悪い気はしない。


 「それでは新婦さんの白ドレスの横に立ってみてください。」


おぉーそうか。男性のタキシードは女性のドレスと合わせて初めて成立するんだ。今まで何でもいいと思っていた自分を反省した。


それからはドレスに合うようなタキシード選びに真剣になった。といっても自分のセンスは当てにならないので貸衣装屋の店員さんと妻の意見を全面的に取り入れたのだが。


 


..結婚するというのは一人だけの服選びではない。組み合わせの服選びなのだ
 タキシードを選ぶのに妻のドレスと合わせるという発想がなかった。結婚するということは相手に合わせるということか。私服選びの参考にしたい。

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